緊張…百害あって一利なし
んなわけねぇ~だろッッッ!!
どうもこんにちは。ASYK代表のユースケです。
みなさん緊張しますか?
嫌ですよねぇ。『手が震える』、『声が震える』、『汗が吹き出てくる』、『頭が真っ白』…などなど…
えぇ…わかります。
私も経験ありますもの。
舞台上でアクシデント!!頭真っ白…舞台上で無音の状態が10秒近く…
思い返すだけで鳥肌が立つほど嫌なもんです。
はい。
みなさん。『緊張を味方に』できてないでしょ。
みなさん緊張を嫌いすぎ。
そもそも『緊張する』ってどう状態でございましょ。
『交感神経』と『副交感神経』って聞いたことあるでしょ?
この『交感神経』が活発に働いてる状態なんです。
そうなるとどーなるか。
アドレナリンの分泌が始まり、心肺機能の向上、血管の収縮にに伴う血圧の上昇。
要は『戦闘モード』に入るのですよ。
これを活用できないなんて、なんちゅう勿体無いことしてるんですかい。
じゃあどうやって活用するのかっちゅう話ですね。
『交感神経』が活発な状態での脳は、集中力が高まってる状態です。
この状態で複数の事を考えるとどうなるか…
パニック!!
当たり前です。複数の事を並行して処理するときには、『副交感神経』が動いてリラックスしていないといけないのに、『交感神経』優位の集中状態でそんなこと始めたら処理できるはずがない。
この状態を打破するには…
一個のことしか考えない。
これをすると、もちろん集中力が高まってる状態なんですから、考えてることがうまく処理できる。
そうなるとどーなるか…
気持ちが落ち着いていき、『交感神経』が高まってる状態で『副交感神経』が働き始めます。
これで初めてちゃんとした『集中』ができるのです。
余談ですが、お仕事がすごくできる人って、気遣いできない人多いでしょ?
あれは『交感神経』が優位になっていて、『副交感神経』がうまく働いてない人なんですね。
でもこういう人は『複数のことを同時に進める』のと、『アクシデント』に決定的に弱いです。
集中力をつける最強のルーティンは、
緊張が始まった時(本番前)に必ず一個の事だけを考える。
です。
緊張に負けることが多いそこのあなた!!
注意しないといけない事が多すぎて、
一個の注意点に対する思考が纏まらない内に次のことが頭を過るでしょ?
それが敗因だ!!
繰り返します。
一個の事だけを考えましょう。それが終わったら次の事。
緊張した時思い出して!!
さあ…今日は子供達のコンクール。
元気に音楽してこようかなぁ。