印象力アップ会話術論

オペラ歌手×シンガーが講師を務める発声を使った印象力アップ講座。セミナーの様子や日々のお話などを書いていきます。

カラオケの18番

こんばんは。ASYK代表のユースケです。

 

昨夜はみなさんどんなバレンタインの夜をお過ごしでしたか?

 

 

 

 

 

私は…

 

 

 

 

 

 

えぇ。ブログ書いてました。

 

 

 

 

 

まぁ…同情はいりません。するのなら講座に来てください。

 

 

 

 

同情するなら講座に来い!!

 

 

 

 

 

名言ですね。

 

 

 

ドラマに出て来そうです。20年くらい前の…(分からないお友達はお父さんに聞いてみよう。)

 

 

 

 

はてさて、先日アラフォーの男性から、こんな相談がありました。

 

『カラオケで高い音が出ないんです。』

 

うーむ…

 

どんな曲歌うのか聞いてみたら、「ラルク、グレイ…」同年代だけあって僕でもわかる曲ばかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここでもうすでに問題がわかりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だってあなた声低いもん。

 

 

 

 

 

 

 

 

みなさん自分が練習次第で、どんな音でも出るようになると思ってませんか?

 

生まれ持った骨格、体格、声帯の形状で声は決まります。

 

確かに『高い音』に限って言えば、修練次第で出るようにはなります…

 

 

 

 

 

理論上はね…

 

 

 

 

 

 

ぶっちゃけ、もともと高い声を持ってる人でも、高い音をカッコよく出すのは(どんなジャンルでもね)難しいものです。

 

 

 

 

それをもともと声の低い方が手に入れるのはなかなか骨の折れることです。

 

 

 

 

 

 

 

 

これの解決方法はただ一つ!!

 

 

 

 

 

 

 

自分にあった歌を歌う。

 

 

 

 

 

 

 

これに限ります。

 

とは言っても、

 

「いや、これが歌いたいんだよ!!」

 

 

 

 

 

 

わかります。

 

 

 

 

だがしかし、例えばクラシックの世界では男性だけで考えても基本三つの声部、テノールバリトン、バスに。厳密に分けていくと、テノールの中でも軽量級の声から重量級の声まで四っつくらいに分類ができます。

 

 

 

それだけ、住み分けはシビアです!!

 

 

 

 

無理があるのでございますよ。

 

 

 

 

 

 

それを無理して必死な形相で歌うよりも、余裕を持って自分の声に合った曲を楽しく歌うのがいいのになぁ…

 

叫び声でラルク歌われても痛いだけなんですよ。福山雅治さんの曲で低音かすれてしまってはセクシーでないのですよ。

 

 

 

 

ぜひ自分にあった一曲見つけてみてください。