喉のメンテナンス
こんばんは。ASYK代表のユースケです。
今日はアホみたいに寒いですね。みなさん風邪ひいてませんか?
受験生のみなさんも試験に面接大変だと思いますが、精一杯頑張ってくださいね!!
はてさて…先日、講座に初めて来てくださった生徒さんのお一人に、役者の卵の大学生の女性がいらっしゃいました。
小劇場がメインだという事でしたが、公演の後に必ず声が出なくなってしまうという悩みをお持ちでした。
まだ彼女は2回目のレッスンまでしか受けてませんが、かなり声の出し方が柔らかくなって来たように感じており嬉しい限りです。
とは言っても、いくら出し方が良くなっても、日々のメンテナンスなしではやはり疲労が溜まってくると風邪をひいてしまいます。
なので、
今日は声のメンテナンスについて書きたいと思います。
その1:喉を冷やす。
『いや!冷やしちゃダメでしょ!!』と思ったそこのあなた。
正解です。何も声出す前にやれって話じゃないんです。
声を酷使した時、首回りの筋肉も熱を持ってしまいます。お風呂に入る前に保冷剤のようなもので喉仏の左右両側の筋肉(胸鎖乳突筋とその内側の筋肉)を少し冷やしてあげてください。
起きた時の喉の疲労感がずいぶん軽減されるはずですよ。
その2;肩甲骨を回す。
『いや!肩甲骨関係ないでしょ!!』と思ったそこのあなた。
不正解です。
疲労がたまると筋肉硬くなっちゃいますよねぇ。肩甲骨周りの筋肉が硬いと、呼吸がスムーズにいかなくなり、喉に力を入れがちになります。滑らかな呼吸を行うためには肩甲骨周りの筋肉の柔軟さが必要不可欠です。
元広島カープの前田健太投手の『マエケン体操』あれなんかも非常にいいと思います。肩甲骨ぐるぐるやってると自然に息が出たり入ったりするでしょ?肩甲骨の動きに合わせて肋間筋が連動してる何よりの証拠です。
回しましょう。ぐるぐるぐるぐる回しましょう。
その3:手を温める。
これ一番大事です。
手には喉周りと連動してるツボがアホみたいにいっぱい有るようで、指先冷たくなってる時、声うまく出ません。
僕は暇さえあれば、指先をもんで、こねくり回して温めてます。風邪もひかなくなるしね。
とにかく一番大事なのは…
予兆が出る前に手を打つ!!
日々の生活の中にこれを取り入れる事で、声の調子が良くなったらいいなぁ…………(遠い目)